シャドーイングでは、お手本の音声を聞いてそのまま、同じように発話をしますよね。
実は落とし穴はここにあるんです。
音声を聞いて、同じような口の形で、同じように音を繋げて、同じように発音することは、多くの人にとって結構難しいもの。
発音を意識せずにやると、間違った音がインプットされてしまいます。
間違った音がインプットされると、正しい発音を聞いたときに上手く聞き取れないということにも。
その結果、「シャドーイングを続けているのに全然効果が出ない」という残念なことに。
英語を話せるようになりたい学習者にとっては、なんとしてでも避けたいことですよね。
そこで、ここからはシャドーイングで劇的に効果を上げるための、とっておきの方法を3ステップで紹介します!
1. 発音を学ぶ
「音のつながりや気をつけるべき発音」を洗い出します。
このステップが落とし穴を避け、効果を上げるための一番の方法です!
お手本の音声から、どの部分がつながっているのか、どの部分に気をつけて発音すべきかを丁寧に聞き、書き出しておきましょう。
2. 実際にシャドーイング
前のステップで書き出した発音や音のつながりを意識し、できる限りその発音と同じになるように練習しましょう。
3. 音声なしで音読・録音
シャドーイングが終わったら、音声なしで発音し、それを録音しておきましょう。
これをすることで、客観的に自分の発音を聞き、お手本との違いに気づくことができます。
いくら発音に気をつけ、自分ではできていると思っても、客観的に自分の発音を聞いてみると全然違う…と感じるのはよくあること。
毎日向き合い、試行錯誤することで発音に磨きをかけましょう。
自分の発音を記録して、後から成長を感じられるという点でもモチベーションアップにつながるオススメの方法です!
シャドーイングの意外な落とし穴。
それは、間違った音をインプットしてしまうことです。
正しい音をインプットし、劇的に効果を上げるシャドーイングの方法は
- 発音を学ぶ
- 実際にシャドーイング
- 音声なしで音読・録音
の3ステップでした!
でも、このステップって毎日続けるには結構な手間だし、自分で音声を聞いて、音のつながりや意識すべき発音を洗い出すなんて難しい…という方もいらっしゃると思います。
実際、アルファベットの細かい口の形などは学校では習わなかったですよね。
そんな皆さんは、ぜひmaho shadowing clubをチェックしてみてください!
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