レッスン以外の時間の活用が大切だとわかったところで、次はレッスンに向けて、どのような準備をすべきかをお話ししていきます。

まず大前提として、英会話は「インプットではなく、アウトプットの場」！
つまり、何かを学ぶことに焦点をおくよりも、「それまで学んできたことの発表の場」として活用することが大切です。

一からフレーズや発音を教えてもらっていては、完全に受け身のレッスンになってしまいますよね。
フレーズや発音の知識を得ることは、独学でもできること。
英会話レッスンは、独学ではできない「先生とのやりとり」のなかで、「独学で得たことを使えるようにするためのアウトプット」をする場所なのです。

では、レッスン以外の時間の「独学」では何をすべきでしょうか。
するべきことは、大きく分けて2つあります！

1. 発音を練習する
2. フレーズを発話できる形で身に着ける

順番に説明していきます！

1. 発音を練習する

日本人が苦手とする英語の発音。
難しいけれど、正しい発音でないと伝わらないことも多いですよね。

そして何より、ネイティブらしい発音ができた方がかっこいい！
英会話レッスンの際に教えてもらうこともあると思いますが、一から教えてもらうのでは限られたレッスンの時間がもったいないです！

できる限り自分で学び、練習した上で、間違った発音のみ指摘してもらうという形にしましょう。

2. フレーズを発話できる形で身に着ける

毎回のレッスンで成長していくためには、日々新しいフレーズを学び、レッスンでアウトプットすることが不可欠。
そして、ただ意味を言えるようになるだけではなく、実際に会話のなかで使えるように学ぶことが必要です。

以上2つ、自分でやるのは結構難しそうにも見えますね…。
でも、大丈夫！
同時に2つとも身につけられる、とっておきの勉強法をこれからご紹介します！

英会話レッスン以外の時間を活用してすべきことは、ズバリ、「シャドーイング」という勉強法です！！

シャドーイングとは？
お手本の英語音声を流し、その2〜3語後に続いてリピートをする勉強法。
必要なものは200語程度の英文テキストとそのお手本音声のみ、というなんともお手軽な学習法です！

シャドーイングの効果
上記で述べた、「英会話レッスン以外ですべき、2つのこと」を同時に行うことができます。

1. 発音練習

シャドーイングの際に、お手本音声と全く同じ発音を意識して行うことで、ネイティブらしい発音や音のつながりを身に付けることができます。

2. フレーズを使える形で習得

何回も繰り返し、覚えてしまうくらいまで音声に続いて発音することで、テキストに出てくるフレーズを身に付けることができます。
声に出して覚えたフレーズなので、正しい発音で覚えられる上、実際に会話の場面で使う際にも正しい形で口をついて出てくるようになります！
シャドーイングは多くの英語学習者が効果を実感している勉強法で、スピーキング上達のためだけでなくリスニング力の習得にも最適です！

シャドーイングの際に気をつけたい点
しかしこのシャドーイング、1つ大きな問題点が。
シャドーイングを使い、自分で音声を聞いて自己流で発音を練習した場合、その発音は間違った発音であることも多いんです…。

英語のアルファベットは決まった口の動きがあり、音だけを頼りに自分で習得するのには限界があるんですね。
でも、正しくやれば効果が絶大なシャドーイング、なんとかして活用したい！

そんな皆さんにおすすめしたいのが、maho shadowing clubです！
maho shadowing clubとは、